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Vet-Temp の正確性
 Vet-Temp の生まれた米国での臨床試験では、直腸体温計との比較において、Vet-Temp は同等の正確性を持ち合わせ、より簡便に使えることが証明されています。

参考文献 Clinical_Accuracy.pdf
Ear&Rectal.pdf

東京大学大学院 農学生命科学研究科 獣医内科学教室のデータ協力に よる、Vet-Tempと直腸体温との比較結果については、こちら。
犬及び猫における電子耳体温計「Vet-Temp」の検討

こちらからダウンロード

ミズーリ・コロンビア大学のスタディ
(米国獣医学会誌2002年8月号掲載)
 ミズーリ・コロンビア大学の最近のスタディーでは「動物用耳式体温計は、体温の正確な評価をもたらす。それは、信頼性のみならず、使いやすく、犬やその飼い主に受け入れられやすいという点においても、開業医にとって重要である」と報告されています。

James P. Kiley の論文「全身冷却下の脳、血液、直腸温度」
 耳は、体温測定に適した部位です。それは、鼓膜が脳と血液を共有していて、動物の「脳体温(中核温)」の指標としてより優れているためです。直腸と脳とは離れていること、ならびに消化活動で発生する熱の影響などから、直腸体温は中核温の指標として決して良いものとは言えません。「全身冷却下の脳、血液、直腸温度」と題する論文の中で、James P. Kiley は「直腸温度は脳または動脈血温度の正確な測定には使用できない」と結論付けています。

 休息状態にある犬や猫の体温は、37.8℃から39.5℃までの範囲内にあります。中核温が安定している場合は、±0.6℃程度の差で、耳体温は、直腸体温に相当します。しかし、中核温が変動すると、耳体温が直腸体温よりも素早く変動するため、両者の差は拡大します。

 耳と直腸の温度の間に少しの違いが見られるのは当然ともいえます。それは、温度計測時間、温度計の種類や目盛り、体温計が直腸にきちんと接触し続けたかどうか、腸内ガスの有無、等の様々なファクターによって直腸温度計の正確性が左右されるからです。



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